切削加工・プレス加工・NC旋盤加工・板金加工等の金属加工、試作から量産まで! 大阪・東大阪の町工場ネットワークから全国発送いたします!

06-6718-6007

営業時間:9:00~18:00 (土日祝除く)
株式会社 阪井金属製作所

金属加工の単価を下げるには?
機械加工の相場や見積もりの依頼方法も解説

2023年9月2日

金属加工の単価、費用相場はケースバイケース

金属加工の単価は、以下に挙げるような機械加工の条件により大きく変動します。

  • どの程度の加工精度が求められるのか
  • どのような材質で製品を作りたいのか
  • 加工に必要な工作機械や工程、工数はどのくらいか
  • どのくらいのロット数、納期、予算で金属加工をしたいか 等

例えば、高い加工精度や寸法精度が要求される金属加工を行うには、その分、高い技術を持つ作業員を手配したり長い時間をかけて作業をする必要があるため、単価も高くなります。

対して、あまり複雑な形状ではなく、比較的簡単な操作だけで進められる機械加工であれば金属加工全体の金額が安く済むでしょう。

このように、金属加工にかかる費用や単価の相場は一概に提示することができません。

金属加工の費用相場や単価の目安を確認するには、数量や寸法精度等の基本的な条件を加工業者に伝えた上で見積もりを出してもらう必要があるのです。

金属加工の単価を決める3つの要素

金属加工の単価を決める3つの要素

一般的に金属加工の単価は、諸条件をもとに算出した材料費、加工費、特殊加工費の3つの費用の合計額から割り出されます。

そこで以下からは、金属加工の単価を決める3つの要素についてそれぞれの費用を見積もる際の基本的な考え方と併せて見ていきましょう。

金属加工の単価を決める要素①材料費

材料費とは、その名の通り工作物とする材料そのものを調達・購入するための費用のこと。
金属加工にかかる全体の費用のうち、20〜30%を占める要素だと言われています。

具体的には鉄鋼やアルミ、ステンレス鋼、マグネシウム、チタン、銅等の各種の金属を製品の用途や求める強度に合わせて選択し、㎏単位で購入するのが一般的です。

なお金属のキロ単価は、その時の世界情勢や需要と供給のバランス、取引量等の条件により変わってきます。また価格相場は金属の種類によっても変動しますが、目安としては安いもので1㎏あたり100円前後、高いものでは1,000円前後になると覚えておくと良いでしょう。

ただし、不要な部分を工作機械で削る切削・研削加工の場合には、実際に製品となる量よりも多くの材料が必要になります。

想定よりも材料費がかさむケースも考えられるため、注意が必要です。

金属加工の単価を決める要素②加工費

加工費とは、金属を加工する際に発生する費用のこと。加工賃とも呼ばれ、金属加工にかかる全体費用のうち50〜60%と最も大きなウェイトを締める要素と言われています。

なお金属加工における加工費は、以下の「加工チャージ×加工工数」の計算式で算出されます。

「加工チャージ」の考え方

工作機械の購入価格等の初期費用、工場の稼働・整備にかかるランニングコスト、消耗品である工具の費用に加え、作業員の人件費や管理費、稼働時間等から算出します。

一般的に金属加工・機械加工の加工チャージは相場がありますが、加工の条件や内容・方法によっては、ある程度の減額が可能でしょう。

「加工工数」の考え方

加工工数とは、加工を完結させるまでにかかる作業量や時間のこと。金属加工の場合、お客様が指定する内容・方法の加工を終えるまでに必要な時間の目安と理解すれば良いでしょう。

なお加工工数は、その業者が得意とする加工の種類や保有する機械によって変わってきます。

例として、金属の切削加工を依頼する場合を考えてみましょう。
切削加工を得意とし、切削のためのさまざまな工作機械や熟練の作業者が揃っている工場では加工工数が少なくなるため、単価も低く見積もられる傾向があります。

対して切削加工の経験が少ない工場では確実に納期を守れるように、加工工数を多めに見積もるのが一般的です。

金属加工の単価を決める要素③特殊加工費

メッキや塗装、研磨、熱処理等、製品表面に追加工を施したり、以下のような工作機械で行う特殊な金属加工にかかる費用のことを特殊加工費と言います。

  • 放電加工
  • レーザー加工
  • ワイヤー加工
  • ウォータージェット加工 等

作りたい製品の用途や精度によっては通常の金属加工費に加え、この特殊加工費もかかるケースがあると理解しておきましょう。

金属加工の単価を下げ、コストダウンするには?

ここからは、金属加工にかかる費用の内訳を踏まえた上で単価と全体コストを削減するためにできる4つのことを、無理な価格交渉を行うことのリスクと一緒に紹介していきます。

コストダウン策①加工ロット数を増やす

製品一個あたりの加工・製造にかかる費用を表す単価は、加工数(ロット数)が増えるほど安くなります。つまり、単純に金属加工を依頼する製品の数を増やせば単価も下がるのです。

ただし加工数を増やせば、当然ながら金属加工にかかる全体費用は高くなってしまいます。

今後、大量生産する予定がある製品の金属加工なら、この方法でのコストカットを検討しても良いかもしれません。

コストダウン策②材料の変更を検討する

製品の材料をより安価な種類へ変更すれば材料費が下がり、単価も下げることができます。

作りたい製品の要件を満たすもので、現在想定しているものよりも安価な材料がないか探してみると良いでしょう。

コストダウン策③加工内容・方法の変更を検討する

金属加工の現場では、実にさまざまな手法・技術が用いられています。その中には、設計時に想定していたものよりも安価で製品に適した方法もあるかもしれません。

はじめに考えていた設計や加工の内容・方法に固執せず、単価ダウンや全体のコストカットを達成できる方法がないか検討することをおすすめします。

コストダウン策④仕上がりの精度変更を検討する

公差を緩和し、仕上がり精度を変更することも金属加工の単価を下げることにつながります。

また、公差を緩和すれば採用できる加工方法の幅も広がるため、より大幅なコストカットにも役立つでしょう。

安易に価格交渉することのリスク

製造業者にとって、金属加工にかかる単価は「少しでも安くしたい」のが本音でしょう。

そのため、金属加工や機械加工を行う業者から提示された見積もり額に対して積極的に価格交渉をされる担当者様も少なくありません。

しかし、安易な値引き交渉は加工の精度や品質の低下、業者との関係悪化の一因となります。

買い手と売り手が取り引きに満足すること、そして社会貢献まで達成する「三方良し」のビジネスを目指すなら、まずはロット数や材料、加工内容等を見直してコストカットができないか検討してみましょう。

金属加工の単価を下げたいなら、部品の海外調達も検討を

金属加工の単価を下げたいなら、部品の海外調達も検討を

金属加工製品を低単価で製造したいなら、物価・賃金ともに日本より安い海外からの調達も選択肢の一つとなるでしょう。

国内外の提携工場と協力して金属加工を行う阪井金属製作所では、日本の大手製造業者と取り引きのある中国・ベトナムの工場とも、パートナーシップを結んでおります。

現地には日本語が堪能なスタッフがおり、打ち合わせ時の設計変更や提案が可能な上、品質に関しては日本基準での管理を徹底。

不良品の発生リスクを極めて低くするとともに、日本への輸送後も阪井金属製作所内で点検・メンテナンスを実施しているため、日本品質の金属加工品を海外価格にて調達いただけます。

阪井金属製作所への金属加工ご依頼・お見積もりの流れ

最後に、阪井金属製作所へのお問い合わせ・お見積もり依頼の方法と流れをご紹介していきます。

  1. 電話、FAX、またはインターネットからお問い合わせ
  2. 弊社の営業担当より折り返しご連絡の上、ご要望をヒアリング
  3. 場合により、オンライン等でさらに詳細なお打ち合わせ
  4. お見積もり内容のご提示、金属加工の開始

海外調達のプロフェッショナルとして、お客様のご要望に合うコストカット案を提案させていただきます。金属加工についてお悩みなら、ぜひお気軽に阪井金属製作所へご相談ください。

金属加工のコストダウン・単価でお悩みではありませんか?

金属加工のさまざまな悩みや問題を解決

阪井金属製作所では、100社を超えるパートナー工場ネットワークと海外調達(中国・ベトナム)を活用し、日本品質のまま大幅なコスト削減をご提案いたします。

図面1枚からの見積依頼や「まずは相場を知りたい」というご相談も大歓迎です。