2021年12月07日 |
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さまざまな大きさや形状にできることがメリットの切削加工。
このほかにもいろんな長所があり、金属加工のなかでも最もメジャーな加工方法といえるでしょう。
もちろんメリットだけでなく、大量生産に不向きであることなどのデメリットもあります。
今回はそんな切削加工のメリットやデメリットについて、ご紹介いたします。
切削加工のメリットとして挙げられるのは、高い精度のいろんな形が作り出せることですが、ほかにもさまざまなメリットがあります。
ここではそんな切削加工のメリットについて詳しくご紹介したいと思います。
過去の記事でも切削加工の特徴についてご紹介していますので、こちらもぜひ一緒に参考にしてみてください。
●関連記事:「切削加工の特徴について」
マシニングセンタやNCフライス盤などNC機械で加工をする時は、NCプログラムを利用します。
NC機械では、10ミクロンの公差などの管理も行うことができ、面粗度の公差も管理しやすくなるメリットも。
複雑な形状でもプログラミングを行い、コンピューターで数値を制御するため高精度な寸法精度が安定しやすくなります。こうしたNC機械のおかげで、精密な部品などの製作も可能に。
高度な技術を生かした切削加工は、精密さが要求される半導体装置、医療機器、電子部品といった分野にも用いられています。
ちなみに阪井金属製作所では、旋盤加工は外径φ400mmまで対応しています。
またφ8mmまでの外形であれば±0.002mmまでの製品に対応、フライス加工はX1000mm、Y800mmまでの対応が可能です。
阪井金属製作所ではご用途に応じてさまざまな金属加工提案を行い、経験豊富なスタッフがお客様に寄り添いながらモノづくりでのお悩みやお困り事を解決いたします。
金属加工から試作、デザイン、設計、製作(組み立て)まで幅広く対応。海外調達でのコストダウンや100社以上と連携する町工場ネットワークによる業務の効率化の提案など、金属加工でのお悩み事をご相談いただけます。
また、日本のモノづくりを守っていくためにも、モノづくり企業の業績回復や事業承継などのアドバイスも行っています。事業でお悩みがある方は、ぜひ一度ご相談ください。
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