冷間圧造品は、品質に特化した日本製、価格を優先とした中国製、バランスの取れた台湾製からチョイス可能です。精密機器・自動車部品は日本製、建築・建材関係の製品は中国製、精度が高くコストの事も考えたいのであれば台湾製というチョイスも可能です。
用途に応じて調達先を選べるのが弊社のメリットです。
※切削加工とは違って、小ロットで生産できませんのでご注意下さい。
金属加工の方法として金属を曲げ、伸ばす、叩く事により形を変える塑性加工があります。
常温のまま塑性加工する方法を冷間圧造、素材が柔らかくなるまで加熱し塑性する加工を熱間圧造と呼びます。また冷間と熱間の中間を温間圧造と呼びます。
量産品のネジは、小径のものを中心に冷間圧造で製作される場合が多い。
冷間圧造の場合、ヘッダーと呼ばれる機械で頭部を作ります。
六角形、四角形の場合、トリーマと呼ばれる機械にて型で頭をを打抜き形状を作ります。
冷間圧造の利点としては、素材にロスがほぼ無く、コストが割安である事と、熱によって歪みを生じるのが少ない為、加工精度が高い事があげられる。