| 2024年6月15日 |
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金属加工の現場では、設備や技術だけでなく、「人と人との信頼」が製品品質を大きく左右します。中国・東莞にある当社の協力工場。初めて訪問した際は設備も環境も不十分で、課題が山積みでした。しかし、そこには「必ず品質を上げてみせる」と誓う現地社長の強い意志と、深夜一人マシニングに向かい涙を流す情熱がありました。本記事では、課題だらけだった工場がどのように品質改革を果たし、当社の主力パートナーへと成長を遂げたのか──その歩みをご紹介します。
私たちは専門スタッフを現地に常駐させ、技術指導や品質管理体制の構築を二人三脚で進めました。
取り組みの初期は不良の発生や再製作も多く、決して順調な道のりではありませんでした。それでも現地社長は決して諦めず、連日現場に立ち続けました。
特に強く記憶に残っているのは、ある深夜の出来事です。厳しい納期が迫る中、社長が一人でマシニングセンタに向かい、悔しさと品質へのこだわりから涙を流しながら加工を続けていました。その真摯な姿を見て、「この社長となら、必ず素晴らしい工場になれる」と確信しました。
関連ページ
本記事のような現地での徹底した技術指導など、当社の品質への取り組みは以下をご覧ください。
▶ 阪井金属製作所の「海外調達」について詳しくはこちら
▶ 阪井金属製作所の「品質管理体制」について詳しくはこちら
多くの工場が「品質は問題ありません」と口にします。もちろん切削加工やマシニングの技術精度は前提ですが、私たちが真に重視するのは「困難な課題に直面したとき、最後まで諦めずに寄り添ってくれるか」という点です。
モノづくりの現場で生じる様々なリスクやトラブルに対して、逃げずに助け合える関係性があるか。製品の品質を保証することに加え、そこに関わる人々の努力と熱量を正しく評価し支え合う姿勢こそが、阪井金属製作所の品質理念の根幹にあります。
厳しい状況下で共に汗を流してくれるサプライヤーの存在があるからこそ、私たちは自信を持ってお客さまへ高品質な製品とサービスをお届けできています。
阪井金属製作所の「海外調達サービス」
中国・台湾・ベトナムなどの強力なパートナーネットワークを活用し、コストダウンと日本品質を両立させる当社の海外調達サービス。その仕組みや強みについては、以下のページをご覧ください。
中国現場の生産管理からWeb面談まで丁寧に対応します
本記事でご紹介したように、当社は現地の協力工場と強固な信頼関係を築き、徹底した品質管理体制を敷いています。「海外調達に挑戦したいが品質が心配」「現在の海外サプライヤーとのやり取りに課題がある」という方は、ぜひ一度阪井金属製作所にご相談ください。
「まだ図面がない」「概算だけ知りたい」段階でも大歓迎です。日本品質を支える海外ネットワークで、お客様のモノづくりをサポートします。
【著者プロフィール】
阪井 博史(さかい ひろし)
株式会社阪井金属製作所 代表取締役
ネジ商社を経て海外調達事業に参入。過去の海外取引における苦いトラブル経験から「お客さまの海外調達リスクをゼロにする」ことを使命と掲げる。自社の品質管理体制を徹底強化し、顧客の頼れる「杖」となるパートナーを目指す。趣味はゴルフ、お酒。