2019年12月10日 |
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弊社の海外調達先は、
となっており、お客様のご要望に応じて加工先を弊社が適切に選択しております。
今回は日本を含めた弊社の調達の特徴と弊社で調達するメリットをお伝えします。
賃金上昇等に伴い製品価格が高騰していると言われる中国調達ですが、それでも、製品の精度、価格から見れば一番バランスが良い調達方法と言えるでしょう。
弊社の調達の特徴は、中国現地で弊社スタッフが監査を行ない、上流での管理を行っているところです。近年、品質が上がってきている中国製品ですが、それでも工場任せにしておけば不良流入が10%を超える場合があります。(ちなみに弊社の不良流出率は0.037%です。)
我々は、中国調達のメインである東莞で中国人担当者を出荷前検査に立ち会わせ、不良品を出荷させない、厳密に検査させるための指導を徹底的に行っております。そのため現在では、不良流入が激減しました。
品質を向上させたことにより、通常、社内で出荷前検査を行ってお客様に納品するのですが、今では一部のお客様には直送することが可能となり、工数削減を実現することが出来ました。
過去に中国調達をしていて品質が安定しないため断念した経緯を持つお客様は、弊社経由にすることで安定的に良品が入手できるようになります。
今後は益々のご依頼に対応すべく、中国国内での検査員を増員し、より安心でき、さらに納期を短縮できるように進めてまいります。
量産での製作が向いており、多品種少量という属人化される製作は不向きです。その他、レスポンスが遅いので仕事が滞る事が、まれにあります。
中国より品質が良いのではと言うお声も頂きますが、まだその点は成長段階にあります。
それでも、コストダウンの事を考えると今後の調達において重要な地域であることは間違いないので、関係を構築し、品質指導をしながら育てていきたいと思います。
日本ではコストが合わない製品を主に製作しております。
日本からそう遠くないため、船便にしても日数が掛からないメリットがあります。
ただ、日本国内の工場と比べると品質が気になるため、日系会社の日本人担当者と連携して出荷前検査の立ち合いを行ない、品質維持に努めております。
日本では銅系の切りくずはスクラップに回して、製品代金から割り引くことを行っていますが、海外ではあまりその様な方法を取っていません。そのため、日本国内で製作した方が安価になる可能性が高いのです。
また急を要する製品、海外製品の修正などを行うことも有ります。
見積もり回答、納期が遅いのが当たり前になっていませんか?
阪井金属製作所の海外調達は最短翌日回答、納期は最短3日後出荷です。
条件次第では国内調達よりもスピーディに調達を行います。
ぜひご相談下さい!
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