2015年6月14日 |
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出来る限り品質管理を日本で行ないたいと思っていましたが、春節後若干、頼りない状態が続いてきているので深センに行くことになりました。
キャセイパシフィックで向かいます。
次は深セン航空で行ってみようかな。
香港空港のいつもの乗り合いタクシー乗り場です。
今回は龍岡という所に泊まることになりましたが結構不便だったなぁ。
イミグレーションは空いてたけども。
ホテルは言うことなしです。これで6,900円。中国のホテルはレベルが高いね!
さて、この後早速、工場訪問となります。
日曜日からちゃんと仕事してまっせーーー(^O^)
初日は龍岡(Longgang)にある加工工場を見学し、二日目は東莞まで移動しました。
Longgangのホテルは良かったけども宝安や東莞から遠くて不便でした。
事前に見積もりをお願いしていた工場に見学に行きました。
価格が安価に比例して工場内はそれなりです。
製品はこんな感じですね。挽き目とかは全然悪くないです。
検査機器です。
2次元検査機。
他にゲージ、マイクロ、ノギス等、一般的な深セン、東莞の工場であれば、この様な検査機器です。
これはステンレスの材料チェックができるという液体です。
日本製と工場の担当者は話してましたが、怪しい日本語なので恐らく中国製でしょう。
でも、この気になる液体欲しいなぁ。
機械加工の工場見学をするには龍華(Longhua)辺りのホテルを使うと良いのかも。
いや、福永辺りのホテルが良いのか。
熟考が必要です、、、。
公明新区の切削工場。
今回の深セン出張は色々収穫があったのですが、この工場に訪問出来たことも大きな収穫でした。
制服で皆で統一した方良いでしょうね。
マシニングセンター、フライス、CNC旋盤とひと通り揃っています。
試作を作って待っていてくれたんですが、これも概ねOKでした。
良い工場と知りあえて、これからが楽しみです。
中国出張の3日目は東莞の工場に訪問しました。
CNCも出来るということでしたが工場にはマシニング、フライスしかありませんでした。
外注を使うってことなんでしょうね。
中国の工場は外注率は結構高いので外注管理をしっかりしている工場を選ぶ事が重要です。
検査機器は中国でお馴染みの二次元検査機とハイトゲージです。
まだ設立して半年の工場なので検査機器は、まだそんなに充実してませんでした。
簡単な製品から徐々に様子を見て複雑な加工をお願いすると良いかもしれませんね。
最終日は現在、お世話になっているメインの工場に訪問をしました。
この工場は他の工場に比べると品質管理のレベルが高いです。
その分、価格も、、、ですがね。
刻印機です。まぁ、丸物、板物、ワイヤーカットと切削系ならほぼほぼ出来ない事は無いです。
整理整頓、5Sもしっかり出来ています。
仕掛品から追加工に入るジュラコン製品です。
清掃も行き届いており良いですねぇ。今回の出張は大きな出会いがあり、これからの阪井金属が大きく変化する、きっかけとなりそうです。
やっぱり動いて会って、話をしないとね!
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