何故、阪井金属製作所の中国調達は上手く行くのか?

2019年10月24日

弊社の中国の調達先は2か所ございます。
1か所は深セン、東莞地域、
もう1か所は大連地域です。

 

同じ中国でも面白いくらい考えが違います。
その違いとは
(阪井の思いっきり主観含みます。)

 

深セン地域の社長は非常に積極的です。
商売上手で常にセールスを行っています。
電話やメールでの連絡も頻繁です。
職人の前に商売人という感じです。

 

一方、大連地域の社長は慎重です。
よっぽど暇でない限り、売り込みの連絡はありません。
商売人の前に職人と日本の工場の考えに近しいものがあります。
無理に受注をしないことも特徴です。

 

深セン地域の社長は、
取れるものは取っておこう
という意識が高いです。

ただし、気を付けておかないとキャパオーバーして
管理能力が未知数な外注加工になる可能性があります。

 

大連地域の社長は、
無理して受注をしません。

やれる仕事を着実にやるスタイルです。

しかしながら、無理な事を極力しないので
何とか工程を挟んで欲しいというリクエストに
応えてもらえない可能性があります。

 

深セン地域の社長は
その点、商売になると判断したら
(商売になるってとこが重要ですが)
融通を利いてくれるところが利点です。

 

 

我々はこのように
2地域のそれぞれの特徴を活かして、
製品のご要望に応じて対応させて頂いています。

 

一週間以内の短納期も対応、
高精度なミクロン単位の加工、
多品種少量、大ロットなど
遠慮なくお問い合わせください。

お客様に代わり品質管理、納期管理を行い、
正しく製品コントロールを致します。

 

機械加工にお困りの事があればお気軽にお問い合わせ下さい。

 

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