半導体対応工場の監査に韓国まで行って来ました

2018年8月22日

 

あるご縁で韓国の機械加工工場に訪問してきました。

 

弊社で価格調査したところ

中々こなれた価格が出て来ましたので、

監査に行くことになりました。

 

話だけでは分かりませんでしたが、

弊社が想像していたよりも違っていました。 

 

今までは韓国の工場は

価格的なメリットがないだろう

と敬遠していたのですが、

やはり価格ではなく

非常に加工レベルが高かったのです。 

 

この工場は主に

日系メーカーの半導体関連や

ディスプレイ関係の仕事を行なっている工場で、

最大X8000、Y5000という、

かなり大きな製品の対応が可能です。

 

その他、真空チャンバーの対応も可能です。

設備の殆どは韓国製でした。

 

またネジなどのゲージに関しては韓国製ですが、

殆ど日本製のゲージと 変わりがないとの事。

(ちなみに中国製は結構違いがあります。)

 

 

アルミに関しては多くの材料を日本製を使用しています。 

ただし、指定が無ければ韓国製となります。

その他、ステンレス、チタンといった材質の加工が多いとの事です。

 

 

稼働率は60%程度とのことですので、

まだ仕事を受けてくれる余地は ありそうです。

 

今後は中国に進出して

政府とのジョイントベンチャーを

行う予定もあり精力的な会社です。

 

期待度大です。

 

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