台湾工場見学、とうとうマッチする工場との出会いが!

2018年5月16日

台北から台中へ新幹線で移動しました。

台湾はまったく問題ない敷居も無い。
良いところです。

台中の工場1社目は半導体の仕事もしている工場です。

材料の直置きもないですね。

これは半導体関係の部品になるそうです。

厳しく管理しているそうです。

大きな材料を大型のマシニングにセッティングするところです。

汎用フライスもあるから少量の対応も可能そうですね。

指定すれば日本材も対応できるそうです。

これは台湾製の3軸マシニングセンターです。

検査部の様子です。

ブロックゲージや内径マイクロなど、きちんと管理していました。

やすりで研磨しているようです。

仕上げ場の様子です。

ハイトゲージに画像測定器、検査機器も豊富です。

ヘキサゴンの三次元測定機。

ヘキサゴンはドイツだったかな?

分かりまへん。

こちらも仕上げ場です。
黙々と作業されていました。

 

半導体、パネル関係が多い。
数十から数百の製品を受けたいが
多品種少量でも対応可能。
材料は大体揃うがA2017は無い。
A2024に代替できるか聞く必要あり。

 

窒化処理は可能だが
タフトライド、レイデントは出来ない。
ISO取得済み
旋盤は外注。


社内不良率を管理している約1%(個数ベース)
某半導体関係の仕事は外部流出約1%
IPQCでの抜き取り検査基準は現場の責任者が
難易度、種類、個数によって決めている。
社内に明確な基準は無い。
OQCは抜き取り検査基準がある。
 

7,80パーセントは日系の仕事をしている。
30から50種類の比較的簡単な製品であれば
約2週間から対応可能。
 

ピンゲージ、ネジゲージとも台湾製。
同席の日本人曰く、
日本製と台湾製の違いはあまりないとのこと。
ちなみに台湾製のM20p1.5のプラグゲージは
1万円くらいとの事。
 

ゲージ検査が必要であれば
予め伝える必要がある。
そうでなければ実ネジ検査となる。

 

良かった。
ここは良さそう。

 

既に発注を掛けました。

良い関係を続けていきたいです(^^)/

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