深センの金属加工工場監査まとめ

2016年7月28日

海外出張時には出来る限り多くの工場に訪問します。
以前はローカルの工場中心でしたが、今は日系の工場も訪問する機会が多くなりました。

今回の収穫は、紹介である日系加工工場と知り合うことが出来たことです。

その工場に足を運んだ時、汎用機が数台、その他の加工機が数台並んでいるのを見て、この工場では荷が重いのではないかと正直思いました。すみません。

でも、社長と打合せをしている内に、その社長の品質に対する意欲、取り組みが本当に強い思いで進めている事を知り、非常に信頼できる会社だと感じました。

その社長は大手のベテラン技術者から今も直接指導を受けていて技術の向上を図っておられます。また検査チームと現場を仕組み化して相互にチェックできるようにしています。

またフレックスタイム制ならぬフレックス仕事制を取り、きっちり早く出来たなら早く帰って自分のプライベートな時間を確保できるような仕組みも作られていました。

スタッフも、その制度を気に入っているので退職率も非常に低い。
すなわち、会社の品質を理解しているスタッフが辞めないので品質も安定している。
ということです。

そのように向上心の高い社長ですから売上も成果も残されていて、より大きな工場に近日引っ越すそうです。その工場はNC旋盤も導入するそうですから、これからもより頼もしいパートナー工場になって頂けそうで楽しみです。

品質は社長が作る。

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